キャラ紹介【幸せのドレス】
- TenkafuMA!

- 2月2日
- 読了時間: 3分


【花嫁 ラン】
愛とは筋肉!愛とは力!
愛が深まるほど、その力も強くなる!
小人にとって最もロマンチックな出来事とは、力比べの勝負で異性に敗れ、その相手から率直に愛を告げられることである。
そのため、欲望を隠さず自分に正直に向き合うシーザーをランは受け入れた。もはや深く賞賛していると言ってもいい。
そしてそれこそが、ランがシーザーの隣の座を、そう簡単に他人へ譲ろうとしない理由でもある。
天下一花嫁武道会に出場するため、ランはこの特製ウェディングドレスに身を包んだ。
動きやすさを重視してベールは短くし、幸せの「重さ」を皆に知ってもらうために、ブーケはあえて重く作られている。
ランの目的は明確である。自らの愛の力で他の候補者たちを打ち倒し、世界最強の花嫁となること!
「結婚が力を与えるっていうけど、あれって本当だったのね。こうしてブーケを持ってると腕の筋肉がメキメキと育っていくのがわかるわ……!」

【花嫁 アイカ】
愛とは寄り添いであり、奉仕であり、世界で最も美しいものすべてを、慕うその人に捧げることである。
たとえメイド道が、主人に対して過度な私情を抱くことを良しとせず、ましてやメイドの職務を逸脱する「結婚」という行為を推奨していないとしてもだ。
エミリー、そしてその背後にいる多くの人々の努力によって、ついにアイカの説得に成功した。彼女はウェディングドレスに身を包み、世界一の花嫁を決めるこの盛大な武道会に参加することにしたのだ。
あの雪の夜、自分に手を差し伸べてくれた彼への報いとして、アイカは誓った。自らのすべて、命さえも、何ひとつ惜しまず捧げると。
そして今回、メイドであるアイカは、ご主人様のために白いベールを纏うと決めた。
数多くの競争相手がひしめく中で、アイカは必ずや最後の勝利をつかみ取り、ご主人様への愛と忠誠を証明する。
「シーザー様に誓いを立てたこの純白のウェディングドレス、死んでもシミ一つつけません!」

【花嫁 神田綾音】
愛とは包容である。相手の良いところも悪いところも受け入れ、相手の立場に立って真剣に思いやること。それでこそ愛だ。
かつての神田綾音もまた、白いウェディングドレスに身を包み、愛する男と並んでバージンロードを歩き、互いに愛の誓いを交わすことに憧れていた。
しかし異世界へ来てからは、結婚というものに抱いていた幻想は、すべて跡形もなく消え去ってしまった。
なぜなら彼女が恋した相手は……容姿も肉体はほぼ満点である一方、性格だけは大きく×を付けたくなるほど幼稚な男だったからである。
結婚そのものにはさほど興味を持てなかったものの、ランの熱い誘いを断りきれず、彼女はテーマも目的も常識から大きく逸脱したこの武道会に参加することとなった。
神田綾音は、シーザーの隣の座に特別な執着を抱いているわけではない。彼女がドレスを身に纏い、会場の中央に立っている理由はただ一つ──女性としての自尊心を守るためなのだ。
「あんまり嬉しそうには見えないかもしれないけど、それでも私なりに、花嫁になる日を楽しみにしてるんだ」
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